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背中で泣いてる男の美学を慎重かつ大胆に描いたブログ

7月19日(土)  夜


アドレナリンが体内を駆け抜けると
そこにはもう元気100倍
愛と勇気だけが友達さアハハン

やり場のない怒りのパワーがあっても
年を重ねるにつれ理性という名の制御装置で
それを抑えることが大人になるということ
抑えきれない人々は堀の中で番号で呼ばれている。

しかし、お酒という魔力
リミッターを解除したとき、野生は目覚めるものですね。

パオーン

梅田、土曜日。丑の日?牛の日?焼肉?
どっかの国のアジアンか南米かわからんが
男二人、女二人、計4人階段に横一列で座っていました。
まぁ、右端には人、一人ぐらいは通れるスペースあるね。

しかし、私はアルコールね。

その4人の間を、見事な金メダル級ジャンプで飛び越え
さらに今度は上段からまた飛び越え
さらにさらにもう一度、飛び越えました。
そして、バックキック一発を入れてしまえば
戦いのゴングとしては上々でしょう。
戦場は歩道橋の上、落ちたら人生リタイアのステージです。

一人だけ向かってきたので
一対一で手っ取り早く終わらせるには!と

タックル

そして、テイクダウン成功、見事馬乗りポジションをゲット
そこで一発殴りました。

しかし

年を取ったのか、一瞬でいろんな考えが頭をめぐり
あっ、このまま殴ったらやばいなと。

でも、相手は暴れるしどうにかしないと。

首でも絞めて落とそうかなと思ったけど
馬乗りからの首絞めじゃ・・・、殺人やんってことに
でも、少しは動脈を指で押さえたんですけどね

なんか、最初一発殴っただけで
驚くほど冷静になれた自分がいました。

この時点でもう、僕の負け犬が決定でしたね。

周りにいた女二人がぎゃーぎゃー騒ぎながら
僕を引っ張っているとき
下から、お兄様の右フック
目に当たって、一発でコンタクトが吹っ飛びましたさ。

残念なことにそのコンタクトは
2週間使い捨てでありながらも、
僕のために必死で頑張ってくれていた
3週間から4週間目に突入する予定のコンタクト。
まぁ、そろそろ限界だったのですね。
ありがとう、さようなら

やばいですねぇ、
片目が見えませんの私。
で、離れた瞬間に彼が突っ込んできたので
愛のない抱擁をしながら転げ回り
愛し合わない僕達は抱き合い揉みあい
そして、また僕が上になることに。

でも、一度失った、ファイチングスピリッチョは戻ることなく
殴ることができずに躊躇した結果
また下から殴られました。
かといってこのまま喧嘩を続けても
って考えてたときに
後ろからおねーちゃん(外人だった)に
羽交い絞めにされました。
相手も友達に抑えられ、抱きしめあった二人は
無残にも離されることに。

これはラッキー、これで救われる。
目が半分見えないし、
もう喧嘩をしなくてすむと考えてしまった時点で
もうなんかすごい敗北感
そのせいもあって
口では、羽交い絞めにされながらも
威勢のいい言葉を吐き出し、挑発ポーズ。

だけど、背中にあたるおねーちゃんの胸の感触を味わう
最低な男がそこにいました。

そして、僕の友達もやってきて
結局はその友達が収めた形で、
試合終了。



無題1


喧嘩をふっかけておきながら
殴ることに対し、躊躇してしまった自分が支払った代償は
右目が晴れ上がり、
3日間まぶたが重く閉じ視界を奪われたことと
母親からの冷たい視線でした。

冷静と情熱の間に。
その間に、立っていたかったものです。
後先考えない、若者だけに許された力を

僕は失っていました。


日記 7月18日(金)
日記 7月9日(水)
日記 7月3日(木)


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